4日目 5月19日
トイレの水が流れない!!!ハエがいる!!しかし‥。
ハバナからキューバきってのリゾート地、バラデロへ移動、バスで3時間。
午後はゆったりとビーチで過ごしました。中休みで鋭気を養おうとの計画です。
ホテルに入った途端、正直、ほっとしました。とてもきれいで洗練された雰囲気だったからです。
ところが、大問題が起きました。
夕方、ものすごい雷が鳴ってスコールがありました。今、キューバは雨期に入っています。
その影響かどうかわかりませんが、トイレもシャワーも、まったく水が流れなくなったのです。シャワーは我慢できるとしても、トイレにはショック!!
しかし、仕方がありません。それなりに対処しました(´・ω・`)
これもキューバか。
その上、ハエの多いことには閉口しました。
食卓にぶんぶんと飛んでくる。
ゴミ処理問題を質問しましたが、明快な回答は得られませんでした。どうしても公衆衛生には、遅れを生じるのだろうなと容易に想像できます。
街では、ごみ箱がものすごい臭いを放っていましたが、どのように処理されていくのか。
ハバナにて、びっくりの光景
収集は1週間に一回とのことでしたが、通りにある大きなゴミ箱にあふれる生ごみが、1週間も放置されることは解決したいですね。
ゴミ問題は、キューバにかぎったことではありません。ごみの清潔な処理と同時に、いかにごみを減らすかは地球規模の問題です。
また日本では、生活ごみではなく原発の廃棄物処理で、ハエどころか放射能がまき散らされる危険さえありるのに、政府は再稼働をしようとしているのですから始末に負えない。
質的な違いはあっても、地球上のごみ問題は大きい。
でも、キューバでハエがいなくなったら、観光客も大歓迎だと思います。
夜は石坂さん、橋本さんとラム酒で盛り上がりました。いろいろあっても、「キューバは見上げたものだ!」と同感でした。矛盾や課題は山ほどあるが、基本的に国民の暮らしを基本に据えた政策の実施に苦労しながら頑張っているな、と思います。夫は、バーに行って似顔絵かき、帰って来ません。(^◇^)