2017年の旅

モルダウとスラブ舞曲のチェコとスロバキアへ

子どもたちの割れるばかりの拍手とこぼれる笑!!
シロケー小学校

 今日は感動で胸がいっぱいになりました。旅は人との出会いだなあ・・・といつも思います。
 シロケー村の小学校訪問、村長さんとの懇談はじめ、村の方との交流で、心が満たされました。

 特に子どもたち!と学校の受け入れです。
 言ってみれば、ただの観光客が学校の子どもたちと交流したい、給食も食べたい、とのわがままな願いです。それを全面的に受け入て、学校挙げて歓迎してくれたのです。
 学校にはいるなり、ホールに出ていた成都全員、400人と先生の割れるような拍手とこぼれる笑顔です。
 私たち、有名人にでもなったあのか、と恥ずかしいほどでした。Kさんは「キムタク以上の出迎えじゃない」と興奮気味。
とにかく驚いた。
 子どもたちの踊りやうたでの歓迎にも感動しました。私たちはお礼に「大牧場は緑」「気のいいアヒル」とい本の歌「花」を歌いました。笑顔で真剣にきってくれましたよ。
子どもたちは屈託がない。うれしいと、すなおに表情に出ていて、その目の輝きにまたまた心打たれました。そう、子どもにはこの笑顔です!!
 人口2500人の村で、国子さんの友人の計らいで実現した訪問でしたが、「日本の学校でできるとおもう?」と信じられない歓迎。
 人口2500人で生徒が420人?
 村長さんの話では、近隣の村には4年生までしか学校がないので、高学年になるとこの学校へ来るとのこと。ちなみに義務教育は9年、9年生までいました。
私たちのお土産のお手玉や、折紙のつる、コマが大人気でした。

 スロバキアの学校は午前中だけ。給食は家に行って食べる子、給食を食べる子、といろいろ。給食代は支払うとのこと。

 どこでも、食事の量がただならない。ほんとによく食べる民族です。おかしの量もすごい、給食も何と多いこと、このほかにスープも!!
 こののち村長さんから詳しくお聞きすることになります。

       (2017年5月23日  記)