2017年の旅

モルダウとスラブ舞曲のチェコとスロバキアへ

大自然の中へ

 大自然の中へ。

 昔ながらの製法でチーズを作っているサラシュへ行きました。600頭いる羊の乳を、6人ですべて手で搾乳していました。
 やはり、ガイドの邦子さんのおじさんの農場でした。

 番犬とムチの音で動く集団の羊さんのいる大自然は、ずっとながめていても飽きることがありませんでした。
 50キロ離れたところから、家族音楽隊の皆さんが歓迎に来てくれました。お母さんは音楽の先生、16歳になる息子さんはプラハの音楽大学にいっており、今日は来れないのがとても残念と言っていたそうです。民族衣装で、演奏と踊り、素晴らしかった。かわいかった。

 今日も歌って踊っての交流が、ほんとに楽しかった
 お土産のお手玉を、子どもたちはすぐに上手になって、私たち顔負けでした。
 おそらくもう二度と会いない今回の旅で出会った方々、でも、心に焼き付くことでしょう。お国事情もお聞きして勉強になりました。
 楽しく国際交流できるのも、平和であってこそ。そして日本がその先進を切って世界のお役に立っことが、今求められていると、しみじみ感じました。
 チェコとスロバキアのたどった歴史を振り返ると、そして、村長さんはじめ、出会った方の話を思い出すと、日本人として胸を張って国際交流できるように、政権を変えないと・・・と深く思いました。
 今日はデメノウスカー鍾乳洞も見学しました。
 30万年前の鍾乳洞ですが、「鍾乳洞としては、世界的に見ればまだティーンエイジャー」とのこと。
 70メートルもある柱を見ながら、人間は大自然の中では、まだほんの一瞬しか生きていないではないか、一瞬しか生きていない人間が、自然の営みを破壊するなんて、なんて傲慢なことだろうと、思いながら、素晴らしい自然の営みを見学しました。
 いい旅でした。
 歩いた歩数。Hさんの記録では
 一日目    8000
 二日目   20000
  ・     8500
  ・    10000
       10000
        9000
        7000
       11000  だったそうです!

 早く孫に会いたい。

こちらの時間でおはようございます。
2時間後にホテルを出発、ポーランドのクラクフからフライト、ミュンヘンで乗り換えて一路羽田に向かいます。
今回、回ったところの地図です。
頭がだんだん切り替わってきました。
孫の家族も、私の留守中姉妹の力総動員で頑張ってくれました。
ありがとう!
孫が寝るとき「歌って」とせがまれたので「?もう3個寝るとばぁば帰る♪」と替え歌を歌ったら、しくしく泣く出してこまったと、連絡がありました。
私、胸がいっぱいになりました。
孫との対面がワクワクです。
スロバキアで、リンゴが咲いていました。
旅の報告にお付き合いいただき、ありがとうございました。

シロケーの学校訪問の後、村を出るとき、6年生の子が近くの教会でパイプオルガンを演奏してくれ、そのあと、アコーデオンでお見送りしてくれました。
ああ、疲れた。毎日パソコンに向かうのがせいいっぱい。
村長さんから聞いた話をはじめ、細かいことは、また後ほど。
一つだけ、平均収入は手取りで500〜600ユーロ。1ユーロは今日128円でしたから、日本円で6万から8万円。
それで教育費などにかかるお金は・・・・またね。
ああ、そうそう、お城で結婚式を挙げたカップルが、写真にどうぞ入ってと。ラッキー!!
すごい坂道をドレスをたくし上げ、ハイヒールをスニーカーにはき替えてお城に上った逞しさ!

タトラ山のふもとに来ています。
「天空の城ラピュタ」のモデルになったというスピッシュ城に行きました。城から眺める広大な土地に感嘆の声をあげました。

       (2017年5月24日  記)

(2017年5月25日  記)

こんばんわ。
無事帰国、早速孫のお迎えで、感激のご対面でした。(^◇^)抱き着いてきた孫、「バァバ、かえるのおそすぎだよ!」と。
旅の途中でカメラを壊しました。後半は2台もっていた方からお借りしてしのぎました。やれやれ。
古いお城を見に行ったとき、仲間がすりに会いました。
地元の方とガイドさんの武勇伝で、未然に防げましたが、即座にスマホで写真を流して、「これがすり、気をつけて」と。
大した眼力でしたよ。感心しました。
さて、日常の始まりです。
ひつじのチーズつくりのおじさんと。
昔ながらの作り方にこだわっている農家でした。
アルプスの少女みたい。民族踊りを踊ってくれた兄・妹です。