ニュージーランドの旅─クライストいチャーチ、震災の後の町
オークランドから南島のクライストチャーチへ移動しました。
イギリス人がはじめてNZへ上陸した町で、4隻の船で800人きました。
町並みはイギリス風でバラの花にあふれガーディニングが美しい。
到着したばかりですから、二つだけ。
まず一つは、目を疑ったこと。NZを襲った地震の傷跡がまだ深く残っていたことです。
ビル街だたっところは空き地になったままで、まだ修繕もしていない建物もありました。人がいなくなってゴーストタウンみたいだとガイドのYさん。
観光客も激減でほとんどいない。
今いるホテルの前に大聖堂がありますが、後で写真をアップできたらと思いますが、無残な姿です。
想像以上に大変な災害だったのだと、改めて思いました。
3・11の直前でしたね。富山の学生がたくさん亡くなったと記憶しています。180人も亡くなった方々が、なんとほとんどがたった2つのビルにいた人だったそうです。
「ここにいなかったなら・・・」と。
8000世帯が危険地帯から強制撤去させられたそうですが、その方たちのその後はどうなったのか、お聞きしなければ。
長野の被災地のことが思い出され、胸が痛みました。
もう一つは、公園の多さです。被災を受けていない地域は美しかった。
クライストチャーチには公園が700もあって、一番大きな公園は東京ドームが38個も入る大きさだといいます。
人口は40万人、南島は人口100万人ですから、一番大きな町です。
その町が緑にあふれて、とても美しい。町としての公園の整備の予算が大変だと言っていました。
NZにはどんな樹木が適しているのか、100年前にためしてみた木が温暖な気候でどんどん成長して大木になったそうです。