2014年5月 北欧の旅の報告
4日目にハプニングが
ハプニングが起きました。時計の電池が切れたのか、時計がストライキ、時間が分からなくなりました。
こちらのテレビでは時刻の表示がありません。
ルームには時計がありません。
仕方がないから携帯から時差を補正して予測。携帯はこちらで使用できないものですから日本時間が出ています。
それでも確信できず、添乗員さんに電話する。
参りました!
そしたら、電話に時刻が表示されていました。少しよかった、食事に遅れないですむ。
なんせ、起きたのが何時か分からず寝るわけにいかなかったので調べまくり、4時30分だ、とわかってがっくりしました。
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ご一行様、記念撮影
さて、デンマークの福祉は、大変進んでいて学ぶところがたくさんあります。
医療も教育費も無料。各小学校には歯医者さんが常駐しています。
私学助成は子にが80パーセント。試験は中学までない。最大25人学級、実際にはもっと小さい。
教育費は世界一かけていて、GDP比で7・6パーセントです。ノルウェー7・5、フィンランドは6・4です。
ちなみに EU平均 5・4パーセント
アメリカ 5・1パーセント
日本 3・6パーセント ひどい!
学校の予算を決める会議には、子どもの代表も参加する。
雇用保険は1年かければ受給権利が取れますし、失業保険は最大2年(改悪前は4年)。
年休は年6週。
などなど・・・・・・などなど・・・・進んだ制度がたくさんなります。
しかし、民間企業の91パーセントが労働者10人以下の零細企業で、不況のあおりをもろに受けています。
労働力の不足もあり、教員も医師も不足。
そのために、大胆な教育改革も行われています。
2010年には財政改革が行われています。これによって、格差が大きくなったともいわれています。
矛盾を抱え、新自由主義に傾きながら、どんな風に進んでいくのか、日本で生かすために、これから訪問するところでも、しっかり学んでいきたいとおもっています。
これで何とか早起きした時間をすごせました。
では夜にまたお会いしましょう。