2014年5月 北欧の旅の報告
おはようございます。
おはようございます。夕べと今朝と悪戦苦闘して、やっとインターネットが開通しました。リアルタイムで報告できそうです!
窓から北極圏の氷の表土を見ながら。ヘルシンキ経由でコペンハーゲンへ。
無事コペンハーゲンに到着したのが現地時間で6時半、日本とは時差7時間です。
コペンハーゲンの空港近くになり、飛行機が高度を下げたら、 海にみえたのが風力発電の風車の行列でした。
さすが原発ゼロの国、と思いました。
原発は3基準備がされていたのですが、試験の段階で作動する前に運動で中止されたそうです。
食事に行く途中のコペンハーゲンの中心街。これで夜の8時ごろです。右の高い塔がある建物は、国会議事堂です。
大変歴史を感じさせる美しい町並みですが、タバコの吸殻やごみで大変汚れているのには正直驚きました。
ゴミ箱はあちこちにあって「きれいなコペンハーゲンにしましょう」と書いてあるのですが、役に立たずに中はほとんど空。タバコのポイ捨ては当たり前みたいでしたね。
アンゼルセンも嘆くことだろうとおもました。日本のモラルはたいしたものだと思いました。
デンマークには「健康のために一日に6種類の野菜を」がスローガンであります。
キャベツはとても堅くて生で刻んではとても食べられないそうです。だから、よくよく煮込んだ佃煮みたいなものが出ましたが、他はトマト、レタスぐらいなものでした。ジャガイモが主食、パンとチーズなど乳製品が中心の食事です。果物も一品に数えないと、6種類にするのは大変だとのことです。なるほど、実感。
夕べの食事もこんな風でした。かもの肉、プルーンの煮たもの、ジャガイモ2種類、それにキャベツの煮たものでした。みんなおいしくいただきました。ビールとワインとともにね。
デンマーク人には心臓病が多いというのもうなずけました。
デンマーク人とイヌイット族は同じ肉食なのに、イヌイット族にはなぜ心臓病が少ないのだ・・・・との素朴な疑問から、魚に含まれる油は血液をさらさらにする成分がると発見されるきっかけになったのです。同じに肉でもさけやアザラシは違ったのですね。
いまも心臓病は多いのだそうですよ。
夕食を終えてホテルに帰ったのが10時過ぎ。なのにまだ明るく、まるで昼間のようでした。サマータイムです。
道は、車道と歩道と自転車道と3種類の整備がされており、人も車も、自転車も、安全に「わが道」を歩いたり走ったりしていました。
ではまた。お楽しみに。