2014年5月 北欧の旅の報告
ロスキレへ
デンマークの2日目は、電車で移動、デンマーク王宮のあった
古い街、ロスキレにいきました。
コペンハーゲンの駅舎です。
芸術作品ですね。
ロスキレにあるモンクスーゴ村は、広大な土地に若者向け、家族向け、シニア向けと多様な住宅郡を建設し、計100戸のデンマーク最大のエコビレッジです。
カーシェアリングほか、エコな」取り組みをしている一方で、団地の皆さが協力して暮らしあうという村つくりをしていました。
団地に供給する電気はここで、廃材のチップで作っています。
若者も、子育ての方も年配者も協力して交流しながらくらせるなんて誰もが住みたくなるようなところでした。
市も応援し、パイオニアが何人か集まって始めたとのことですが、デンマーク全体にはどんな影響をあたえているのでしょうか。もう少し知りたいところです。
説明案内してくださった住民のリスベス夫妻と記念撮影。
昼食後、世界遺産のロスキレ大聖堂を見学。ここは、歴代の王様のお墓でもあります。1170年に建設。大変見事なものでした。
立派な棺がたくさん並べてありました。
そうそう、ロスキレの次長さんが長野中央病院のリハビリ病棟を視察に来たことがあったそうです。
夫らが発案した「らくらくてすり」が気に入り、「ロスキレでもつくっていいか」との申し出あったので「オーケーしたが、どうなったか見てきてくれ」と頼まれていました。
あいにく日曜日で、市役所が休みで次長さんにお会いできませんでした。
でも、そんな交流があったなんて、知らなかった 。
そのあと、コペンハーゲンに戻って、1843年に作られ、市民の憩いの場になっているチボリ公園に行きました。
公園の門です。
緑が多く、美しい公園でした。子どもの遊び場にもなっていて、ジェットコースターなど、私は見ているだけで悲鳴を上げてしまったほどの遊び場がたくさんありました。
高いところからドスーン!!「きゃー!!」と聞こえます。こわ!!
コペンハーゲンの市庁舎です。建物がみんな美しい。歴史を感じます。
コペンハーゲンの市庁舎の脇にあるアンデルセンの銅像です。たくさんの観光客がいました。遠くからズームでとりました。
今日の夕飯。伝統的なデンマーク料理とのことです。ご飯、パンはありません。芋が主食です。
今日は比較的暖かい日でした。それでも、長袖です。
しかし、デンマークの人々は、半そでやノースリーブ、タンクトップの方がたくさんいました。
日照時間の短い北欧で、日が照っているときはできるだけ太陽の光を浴びようとの姿勢でしょうか。
私たちは日当たりを控えて木陰にに日陰に・・・と移動するのですが、反対にデンマークにの方は、テラスカフェでも、できるだけ日当たりにと、まぶしい光の中に座る方がおおかったですね。
物価は高めです。例えば、コーヒーは35クローネ、日本円で約700円。ショートケーキは一個35〜40クローネ、日本円で800円前後です。消費税25パーセント込みです。
しかし、最低賃金はパートで2000円くらい。日本のはるかに2倍以上です。
デンマークはユーロは使っていません。
税金と社会保障のことは、これから訪問する保育園、学童、老人施設などの福祉施設を見ながら触れてゆきたいと思います。
今日はなんと、2万歩あるきましたぁ。
では、また明日。