2016年11月 ベトナム訪問記
メコン川の水上市場へ
メコンデルタの中心的な街、カントーにいます。人口120万人ほどの大都市です。
今朝は船に乗って30分、水上市場へ行ってみました。
市場は3時半から始まって、7時にはおわります。ベトナムは暑い、太陽が昇ってくると物が傷むためです。私たちが出かけたのは、6時でした。
船から朝日を見ました。
このような船がたくさん並んでいます。自分は何を売っているか、さおの先に品物を結んで知らせています。この船はかぼちゃ。
小さな船がさっと寄ってきたかとおもったら、勝手にさっとロープを私たちの船に括り付けました。
ガイドのホーさん「水上喫茶ですよ」
ココナツになたを入れストローをさして、「買ってくれ」との強引な勧めです。非常にたくましい。必死で暮らす姿に共感しましたね。
ベトナムの労働者の平均賃金は6000円、公務員で1万5千円だそうです。「船での商売は公務員よりいいかも」ということでしたが、まだまだ、貧しい国です。
車を持っている人はお金持ちなのですね。
メコン川での水上生活者は、たくさんいます。船でくらしている人もいます。でも生活雑俳水や糞尿もみんな川に流すので、ちょっと問題になっていました。
公衆衛の面では、まだ遅れています。ホーチミンでもゴミがいっぱい、カントーのほうはまだいいようでゴミの収集場所がありましたが、川べりではゴミの山のそばにレストランがありましたね。
水上生活者は移動してくらしているので子ども達の教育も大変、学校へ行けないので、親戚にあずけられたりするのだそうです。
リゾート地では見えない庶民の暮らしに共感します。発達途上国への真の応援はなにか、を考えますね。
日本の儲けのためにばら撒くODAでいいんでしょうかね。
2016年11月22日
への投稿
11月21日 6:26
おはようございます。
こちら朝4時半、習慣で速く目覚めました。日本は6時半ごろでしょうか。
昨晩、名物の料理が出ましたが、私は食べることができませんでした。
それは鶉の卵の孵化し始めたものです。
11月21日 6:51
夕べ、ホテルのロビーできれいな若い女性がピアノとバイオリンの演奏をしていました。
夫は早速そこでも似顔絵を。
お礼にということで「すきやき、ひきます」と、「上をむいて歩こう」を演奏、私たち2人は贅沢にも2人の伴奏でデュエットしたのでした。